人として
人として美しいのは、見えないところで、人の為に働くことです。
人として汚いのは、見えないところで、人の邪魔をすることです。
一つ変えれば、一つ変わる
一つ汚れを洗い落とすと、心が一つ綺麗になります。
一つ美しい言葉を使うと、心が一つ美しくなります。
一つ人に優しく接すると、心が一つ優しくなります。
一つ変えると、一つ変わるのです。
簡単な仕事ほど、美意識が出る
簡単な仕事ほど、美意識が出ます。
たとえば、「会場内の机の上に資料を並べてください」とお願いされて、どう並べるかで分かります。前の机や横の机と同じ位置に整えて並べるのか、適当に置くのか。
小さな気づかいができるかどうかが美意識なのです。
生き抜くことは美しい
花は美しく咲こうと思い、咲いていません。
懸命に生きようと進化して、美しい花を咲かせたのです。
懸命に生きようとする姿が、“美”をまとうのです。
美しさを感じよう
美しさを感じる目(感性)があって、世界が美しく映るのです。
世界は“美”で溢れています。
目を肥やすことで、世界の美しさに気づけるのです。
感性を育もう
同じものを見ても、「美しい」「楽しい」と思える人と、思えない人がいます。感性の差です。感性が育まれていれば、たくさんの美や楽しさに触れることができます。
どんなに成功しても感性が育まれていなければ、人生は充実しません。感性を育むことで、人生は充実するのです。
美術品は日常に溢れている
美術品は美術館に行かなくても観賞できます。家の中にも町の中にも溢れているからです。毎日使う陶器、服や靴、それらもよく見れば、色々な美があります。
美術館に行って、美術品を観る目的の一つは、日常に溢れている美術品に気づける感性を養うためなのです。
目に見えないものを見よう
頬に流す涙もあれば、心に流す涙もある。
目に見える涙もあれば、目に見えない涙もあります。
顔は笑っていても、心で泣いていることもあるのです。
美しいものに魅了されよう
美術品をじっくり観る人は2通りあります。
ただじっくり鑑賞している人と、作品に魅了された人です。
前者は、目や首を上下左右に動かします。後者は、全体を観て目も首も止まっています。時間が止まったようになります。
これが美しいものに魅了されたときの人の反応なのです。
芸術に触れよう
芸術から学んだことを言語化するのは難しいです。そのため、世に出ることはほとんどありません。人と違った感性を養いたければ、芸術に触れ、自身で体験するのがいいです。芸術は人の感性(幅)を育て、想像力を広げてくれます。
本当の贅沢を知ろう
本当の贅沢な朝は、鳥のさえずりで起きる朝です。
本当の贅沢な食事は、自分が育てた食材を自然の中で食べることです。
本当の贅沢なお風呂は、満点の星空の光を浴びて湯に浸かることです。
本当の贅沢は、高いお金を払って得るものではなく、人間が手放してきた中にあるのです。
ブログ:人生を彩る『美しさに気づく力』
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